AGAになると、薄毛が進行していきます。
ヘアサイクルが乱れるため、成長する前に毛髪が抜けてしまいます。
これが男性型脱毛症と呼ばれるAGAの怖い点です。
抜け毛が増えるので、頭髪の量が減ります。
結果、ボリュームが少なくなり、頭皮が見えるようになったり、朝起きると枕元に抜け毛が大量に落ちていたりするようになるのです。
薄毛を改善するためには、プロペシアとミノキシジルの併用だけではなく、ライフスタイルの問題も大きいです。
クリニックでの治療により、発毛・育毛効果は出ます。
ですが、栄養バランスが偏っていたり、ストレスの溜まりやすい生活や睡眠不足が続くと、結局は効果もイマイチです。
私の場合、プロペシアを飲み始めてから1年くらいは抜け毛の量も減ったのですが、その後ライフスタイルの変化から、食事バランスが乱れるようになりました。
すると、プロペシアを飲んでいるにも関わらず、それなりに抜け毛がちらほら出てくるようになりました。
専門の知識を病院で教えてもらい、プロペシアを飲んでいたにも関わらずです。
ですがサイトでいろいろと調べ、ドラッグストアで亜鉛を購入し、食事と共に亜鉛も飲むようにした所、嘘のように抜け毛が減りました。
それまではプロペシアを飲んでいても、洗髪の後にタオルドライすると、タオルにそれなりに抜け毛があったものの、亜鉛を飲むようになってから、タオルドライが怖くなくなりました。
信じられない話かと思いますが事実です。
プロペシアを飲んでいる、ミノキシジルを使っている。
それらで安心してしまう人も多いのですが、それらを使用するだけではなく、ライフスタイル等にも気を付けるのが患者としての責務です。
髪の毛を再生させるのは簡単ではありません。
髪の毛が大切なのは女性だけではないはずです。
特に中央部分がハゲると目立ちます。
後ろ姿を見られる事に抵抗感が出てきて、外出さえ億劫になるのではないでしょうか。
私も抜け毛がひどい時には、友人や知人と遊ぼうという意欲が衰えました。
女性を紹介してやると言われても、それ以上に髪の毛の事が気になっていました。
抜け毛や薄毛は、髪の毛の生理現象だけではなく、心情面にも大きな影響を与えます。
放置していても改善するものではありません。
そのような先進治療は東京だけだと思っている人もいるかもしれませんが、東京以外でもAGAの治療を行っているクリニックも増えていますので、枕元の抜け毛が増えたりスタイリングが決まらなくなったら手を打ちましょう。