AGA薬が効かないってどういうこと?効果が期待できないケースとは?


AGA治療薬は、ミノキシジルやプロペシアの登場によって、薄毛に悩む男性に劇的な変化をもたらしました。

それまで、いわゆる「若ハゲ」と呼ばれる薄毛の原因はよく分っておらず、市販されている育毛剤の成分も「髪の毛に悪くはないものの、発毛が期待できるほどの効果はない」という、化粧品程度のものばかりでした。

AGA治療薬の代表格であるプロペシア(タブレットタイプのフィナステリド剤)が、2005年に日本で初めて認可され、2007年からようやく日本全国の病院やクリニックで処方される様になりました。

そもそもAGAという言葉自体が日本では歴史が浅いものと言えます。

薄毛に悩む男性以外は、さほど興味がない分野であるため、一般にまでAGAの正しい概念が浸透しておらず、未だに「カツラ」「植毛」などと同じジャンルで括られている印象を受けますが、AGA治療はあくまで医療のカテゴリ含まれるということを知っておく必要があります。

プロペシアは、男性の抜け毛の根本的な原因となる「DHT(ジヒドロテストステロン)」という悪性の男性ホルモンの分泌を抑える働きがあり、ミノキシジルは、頭皮の毛細血管を拡張させて毛根に栄養を行き渡らせる効果があるなど、医学的根拠に基づいた治療薬ですが、当然、効かないケースもあります。

そもそもAGA薬が基本的に効かないケースはどんな場合でしょうか。

まず、フィナステリド剤(プロペシア)は、DHT抑制という効果によって脱毛を防ぐ仕組みであるため、当たり前ですが、そもそも女性には効果がありません。

また、男性であっても、ストレスなどからくる円形脱毛症は、DHTが原因ではないため、いくらプロペシアを服用しても薄毛改善効果はありません。

また、稀な例として、男性型脱毛症ではないにもかかわらず、頭皮から分泌される皮脂の量が極端に多いために起るタイプの脱毛症にも効果はありません。

一方、男性ホルモンが原因のAGAであってもプロペシアが効かないケースもあります。

プロペシアに含まれるフィナステリドは、DHTの影響で長期間休止状態にあった毛根を刺激することによって再活動させる仕組みですが、長期間AGAの進行を放置していた場合は、毛髪そのもを包む「毛包」が退化してしまい、プロペシアでも効果が現れないケースがあるようです。

この場合、副作用だけが現れてしまうため、服用には全く意味がありません。

では、どれくらいの期間AGAが進行すると、プロペシアを服用しても効果が期待できない状態となるのでしょうか。

諸説ありますが、「5年以上AGAを放置するとプロペシアでも発毛は難しい」という医師もいます。

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